猫、愛を知る/阿部あかね


攻めが最初激ヤバそうな雰囲気出してたのに最終的に作中一まともな男で笑っちゃったわね…
受けの頭おかしすぎるから、人生にスリルを求める攻めは受けの危ない所に惚れたのか?と思ってたらそういう訳でもなく😶
むしろ受けがだんだんまともになってきたのがちょっと残念だったな
ぶっ飛んだクズのままで攻めとめちゃくちゃな恋愛して欲しかった

関西人だから関西弁びーえるは逆に読めないんだけどこの本は関西弁が小気味よくて楽しかったなー

どうせ掘るなら深い穴/りーるー

最近読んで良かった本

とても好きなメガネ攻めだったな🥺
爽やかで大人で懐深いけど飄々としてて喰えなくてエロい攻め
好きですね…好きです…好き…

攻めはすぐおどける優男なんだけど別に繊細な本心を隠してるとかいう訳でもなく普通に神経は図太いところが好き
受けがナイーブで考えがちなキャラだったからお似合いだと思う
受けの方が身体強そうなのに義兄に責められた時とかしっかり攻めが前に立って守ってくれるのが素直にキュンです🫰

この漫画はなにか一つ特徴を挙げろと言われても、ガチ系の濃いエロ漫画なのか、珍しい農業のお仕事ものなのか、受けが過去の失恋を乗り越えるストーリー漫画なのか人によって分かれそうな…
私はどの要素もレベルが高くて濃くて満足です!

りーるー先生は元々百合漫画描いてたってことで確かにお姉ちゃんはびーえるの女キャラではなかなかお目にかかれないタイプの純朴な可愛い子でした


こちらの既刊も読んでみたけどこっちは徹頭徹尾ストーリー漫画だった
えろ省いてドラマ化しても良いくらい良い話
…けれど私はびーえるに萌えを期待してるので
びーえる読むぞ~~~って頭で泣ける話読まされても感動よりがっかりが勝る

いやでも「どうせ掘るなら~」もストーリー漫画なんだよ、感動するし!
ただ「ひらひら満ちる」は子供の存在が大きくて、私が子持ちBL好きじゃないってのもあるけど
ほとんどの子持ちBLは比重が【家族愛≧恋愛】 でストーリーが 【感動≧萌え】 なんだよね
私はBLにひたすら1vs1の白熱ラブバトル(??)を求めているので
恋愛以外の要素はリアリティ出すための小道具程度で良いんだよ
お仕事BL小説にありがちな仕事描写がメインで恋愛がオマケ状態になってるやつとか本末転倒じゃない?と思っちゃって
でも子持ちBL流行ってるから求めてる読者は多いんだろなぁ…😰

唇の温度/吉田美野

ネタバレカクヨー

良かったけど攻めの喋り方が嫌だったな…それが惜しかった
これを~伸ばし棒として使うのは~凄いアホっぽいから~おっさんのセリフに多用するのはやめて~
あと、30半ばの男の笑顔の表現に"にかっ"とか付けられるのがなんかうーん…😰

攻めが何考えてるか分からないっていうのはそれはまあそうなんだけど始終受け視点なのに受けのキャラもよく分からなかった
人見知り?クール?ぶっきらぼう?かと思いきややたらノリの良い体育会系とか田舎のヤンキーみたいな反応もするし
攻めがバツイチだった事を言ってくれない…ってお前も過去の彼女の‪中絶の話言ってないやんけ😅

なんとなく数年後に別れてお互い女と結婚してても違和感ない二人だったけど
受けだけあんな後ろ開発されてこっから女相手に戻るのは大変だし可哀想だなって…

でも商業BLだと書けなさそうなお話で面白かった
女と出歩いて痕跡を残しまくる攻めの迂闊さなぁ…あの水族館デートの気まずさサイコー
受けにああいう過去設定付けるのも珍しいし
攻めが早漏設定(?)なのも商業だとなかなか見ない

上海金魚/かわい由美子

特別に大大大好きなメガネ攻めの本が二冊あってこれはその内の一冊
紙でも電書でも買ってるけど電書は挿絵が無いからクソです
いやもちろん挿絵が無くても萌えすぎて苦しくなるくらい素晴らしいんだけど
花本さんの挿絵がどれもほんっとうに雰囲気のあるイラストで攻めがハチャメチャかっこいいし没入感が違うんよ…

⬆たぶんこのスピンオフのが人気
スピンオフも好きだけどやっぱり本家しか勝たんしか本家よ

_____________


上海金魚は恐らくどうしようもなくぶっ刺さる人とまあ普通って人に分かれるんだと思う
ぶっ刺さる人は異国の街とか行きずりの関係とか感傷的な雰囲気が刺さりすぎる人なんだろうなまあ私なんだけど
まずかわい先生が字うま神すぎて上海の描写だけでもノスタルジックさに胸が塞がる
そんな場所で彼ピ(既婚者)に不倫旅行に連れてこられた受けと彼ピのビジネスの相手としてやって来たノンケ攻めが出会っちゃうっていう…
いやほんと映画じゃん…もう…好きぃ…🤦‍♀️⚡️⚡️
最近流行りのBL実写化プロジェクトの一環として平成初期映画の質感で撮ってくれ頼む
別に大事件も修羅場も起こんないんだけど、むしろずっと温いもやーとした温度感で進むんだけどそこが良い
二人の別れも凄くあっさりとしててそこが良い
たぶんオチのないフランス映画とかならここで終わってたよ(偏見)

最後、帰国してからのターンもすんごい好きで、流石にあの再会は偶然が過ぎるでしょと思っちゃうけど、ここからなんかびーえる的ハピエンに向かうための勢いみたいのを感じて熱い
あと、攻めが思い悩んでるのが好きだからここ攻め視点でずっと悶々としててサイコーだったな…
突然現れた攻めに怯えまくる受けを見て攻めがひっそり傷ついてるのとか良すぎて頭壁に打ちつけた
魔性受けの普段の真面目公務員としての姿も良いと思う。結構珍しいキャラ設定で好きです

攻めの滝乃は突出したスペックがある訳でも金持ちとかでもないんだけど
良い感じに大人で爽やかで仕事が出来て物腰柔らかで社交的で洒落てて遊んでてえろくて狡くてなんかもう全てが良い感じとしか言えない
あーこの人派手では無いけどずっと彼女が途切れないモテ人生送ってきたんだろうな~~~という概念の擬人化

私の好きなメガネ攻めは爽やか大人タイプかクズ優男タイプかに別れるけど滝乃は爽やかタイプ
こういう攻めには内向タイプの受けをぶつければ弱点3倍なんだよびーえる博士

メガネ攻めが(恐らく)好きな作家さん

世の中はメガネ攻めよりメガネ受けの方がメジャーで人気がある事に私は日々心を痛めてるけど
まあそもそもびーえるは受け中心のジャンルなので…
受けの属性が重要視されて攻めはスパダリであればメガネの有無なんてどうでも良いよねって風潮はある🙄
別にメガネ受けは嫌いでも好きでもないけどダブルメガネカップルは避けられる傾向にあるゆえ
メガネ受けが流行る事で比例してメガネ攻めが減るというジレンマを抱えてしまうんですね

だからメガネを攻めで描いてくれる作者さんは勝手に親近感を持つし応援したくなっちゃう
ただメガネ攻め界隈も一枚岩ではないからな…
わたしは鬼畜メガネは読まないし(めんどくせー)

わたしがこの先生メガネ攻めスキーだなって常々思うのは倫敦巴里子先生

⬆この攻め一番好き!!😤😤もっと長く読みたかった
読んでて、むむ…このメガネよもや受けか?と思ってもやっぱりメガネ攻めだから安心する

それとぽけろう先生

メガネ攻めスキーというか多分その中でもある一定のメガネを掛けた攻めが好きなんだろうなというパッションを感じる
関係ないけどぽけろう先生の漫画って雰囲気は凄いえろえろなのに一線はなかなか越えないよなとわたしの中で話題

畠たかし先生も好きなはず(聞いたことは無い)

⬆雰囲気が好きな作品。もちろん攻めも好き。


逆に👓キャラ凄く好きなんだろうなと伝わってくるけど
確率的に眼鏡受け優位なのがまさお三月先生とか新井煮干し子先生とか鷹丘モトナリ先生とか
(イメージです🙇‍♀️)

ほぼ👓受けなのは草間さかえ先生かな
マッチ売りのメガネ攻め好きなのに😢

⬆この本メガネ攻めだったよね?と読み返したら受けだった
メガネ攻めが好きすぎて願望による改変してて自分怖ァとなった

続きが読みたい…

どっちも続きを待ってるんだけど年単位で出てないんだなぁこれが…
1話単位だと雑誌より買いやすくて助かるんだけど途中で止まるのはほんと詐欺だから止めてくれ?というか未完なら書けその旨を😥

電書の続きってどこにリクエストすれば良いのかなぁ…

文日野先生はタヌキとキツネシリーズも好きだからあのシリーズの続きを描いてくれてるのは嬉しい(そっちも読んでる)

けどこっちの受けのちゃらんぽらん具合が好きなので…タヌキツが終わったら書いてくれますように🙏🏻
というかこの話こっからどうなるんだ
それすら始まったばかりでよく分からない(まま二年放置されている)


くれの先生のは凄い良い所で続いてて本当に生殺し感が~~~
この攻めが私の性癖に焼ごて押しつけてくるかのようなクズ優男眼鏡攻めで大変好みです
はーこの攻めがあの受けにメロメロになってるところが読みてぇ

刑事にシリーズ/高月紅葉

最近読んで良かったメガネ攻め

仁嫁シリーズにハマれなかったからこっちは読んでなかったけど
読んだら攻めの田辺が最高にタイプの攻めで悶えた
はぁ…一巻の田辺が至高過ぎて…あのろくでなし優男のバランスが絶妙すぎる
巻が進むにつれどんどんクズ男感が薄まってて寂しい😢

でも一途で健気な田辺は可愛い
2巻辺りの悲痛な田辺の心情を読んでから今の幸せな田辺を見てると涙が出てくる
諦めずあの受けを振り向かせた田辺はすげーよ…これからはひたすら大輔に愛されてくれ田辺…幸せであれ
二人でナイター観戦行った話とプロポーズし合う話が特に大好き
はーバカップルばんざーーーい🥳🥳🥳🥳


本当に高月先生の書くメガネ攻めは性格のバランスがとてもいい
田辺みたいな歯の浮くようなキザな台詞を並べる攻めは笑っちゃって好きじゃないんだけど
田辺は素の喋り方はもっと乱暴で砕けてるのが分かってるから不思議と許せる
周平も一見びーえる世界によく居る冷徹なドSメガネぽいけど茶目っ気があってスマートであれはそりゃモテるよなぁ~~?

受けについては、うじうじ自己完結して攻めに冷たくする受けが本当に腹立つから二巻の最後当たりは本当に辛かった…
あんだけ身体張って助けて貰っといてよくそんな態度取れるなこいつ…っていう
4巻辺りからの大輔は田辺に優しいから嬉しいけど
ただ読んでると大輔の精神年齢が子供っぽく感じるから小山田先生の挿絵が挟まる度に結構おっさんで驚くよ(ビジュアルは好き)

後、佐和紀苦手だから毎回顔見せしてきて田辺と大輔に口出してくるのイライラしたな
姑なの?🤷‍♀️